出資先のTELEXISTENCE株式会社が、新型ロボットの開発を行うためソフトバンクグループほか6社から230億円を調達を行いBloombergに取り上げられました。TX社はこれまで米マイクロソフトや米NVIDIAと提携し、ロボットアームの開発にクラウドやAIを活用しています。今回、SBG社と戦略的パートナーシップを締結し、北米における事業展開を加速させます。

この新型ロボットは鴻海グループのフォックスコンが年間3,000台の量産を予定しており、2025年には米国のコンビニ向けに販売される予定です。米国には現在15万店以上のコンビニがあり、日本の約2.5倍の市場規模です。経済産業省の調査によれば、小売業の労働生産性は製造業の半分以下であり、自動化と省人化の進展が必要です。

TX社の技術力と世界的な大企業の協力により、国内外の小売業の現場に革新をもたらす可能性があります。

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